東方二次創作ゲーム「幻想戦劇夢 Wonderful battle dreamer.」体験版紹介

花映塚ライクな画面分割/対戦型2DSTG「幻想戦劇夢 Wonderful battle dreamer.」体験版の紹介です。基本的なところは花映塚ですが、システムの細かいところに変化があり、特有の味を感じます。おすすめ。

 

目次

 

ゲームについて

現在、体験版ver0.102がフリー公開中。ストーリーモードとマッチモードが遊べるほか、ネット対戦も可能です(ゲーム内にネット対戦機能が実装されている、要ポート開放)。

 

マッチモードで使用できるキャラクターは7人(霊夢魔理沙、咲夜、早苗、鈴仙、チルノ、橙)。ストーリーモードではもっと別のキャラクターも敵として出てきます。

 

▼制作者のサイト(ここからDLできます)

 

▼プレイ動画

 

花映塚との相違点

以下、花映塚との相違点をざっくり挙げておきます。ここを見るような方は花映塚のことはよく分かっているでしょうから、その差異を把握すればスムーズにゲームを遊べることと思います。システムの基本的なところは花映塚だと思っておけば大丈夫です。

特に抑えておきたいところ
  • ペルポイント(以下SP)10万でC2が、30万でC3が、50万でボスアタックが送られる(10万・30万ではボスが送られない)。

  • 被弾でSPがリセットされない。

  • 被弾時のライフ減少は1.0固定(ライフ5.0なので、5回被弾したら負け)。

  • 広範囲の弾消しと長い無敵時間の付いたボムがある。

  • 小さな弾消しと短い無敵時間と特殊効果の付いたスペシャルアビリティがある。

  • 幽霊のような要素として、活気球が飛び交う。

  • 活気球を倒すことでフィーバーポイントが上昇し、一定ポイントに到達すると、自動でフィーバーカードアタックを送る。フィーバーカードアタックで送られる弾幕には、多少弾消し耐性がある。

知っておくと良さそうなこと
  • SPカンストでフィーバーアイテム(フィーバーポイントを上昇させる)が出現する。
  • SPカンスト状態では敵陣に送られる白弾の量が大幅に増加する。
  • 活気球が活性化(吸霊)されることなく、連爆の過程で破壊されたとき、少量の打ち返し弾が発生する。吸霊して破壊した場合のみ、打ち返し弾が発生しない。
  • 活気球を活性化させたが破壊できず自爆させた場合、その活気球が自陣に再び出現する。
それ以外のこと
  • ボムによる攻撃ではコンボが途切れない。
  • ゲージを全消費して発動するクイックがない。
  • Chargeモードがない(Slowモードのみ)。
  • リリーが出す弾幕が白弾を含まない。
  • ボスやリリーに体力ゲージが表示されている。
  • 現在のランクが表示されている。
  • SPによってカットインが変わる。

 

ひとこと

以上、花映塚との差異を書き上げてきました。花映塚プレイヤーなら、「特に抑えておきたいところ」だけでも把握しておけばすぐに遊べることと思います。ただし戦略を考える段になると話が別で、むしろそこから離れていかないといけません。最初は花映塚の手癖で遊んでいるところを、解体していかないといけない。そのへん、誰かタノミマス。

 

あまりポピュラーとはいえない画面分割/対戦型2DSTGでこういった二次ゲーを作ってくれるのはとてもありがたいことで、今後のバランス調整次第で面白くなりそうな予感があるので、製品版に期待してます。